金融関連にこの言葉が必ず出てくる利子

利子と利息の意味と違い。日頃、利息も利子も混同して使っていますが、利子は支払う場合、利息は受け取る場合と使い分ける場合があります。

銀行にお金を預けた場合には利息が付き、銀行からお金を借りた場合には利子がつくといったように使い分けるのですが、実際には同じ意味で利用されているようです。

金利の意味。金利も同様に混同される場合がありますが、金利とは利率、つまりレートのことで1年間に元本に発生する利子や利息の割のことを言い、通常パーセンテージで表しています。

ローン金利とは借り入れしたお金(元金)に対する支払い利子の割合です。例えば、1,000万円 金利年3%の場合には、1,000万円×3%=30万円よって、利息または利子は30万円となります。

また、年利を12カ月で割ったものを月利といい、365日割ったものを日歩と言います。

複利の意味。複利とは、一定期間ごとに元金によって発生した利息を元本に組み入れ、その合計額に対してまた利息がつくことです。

先ほどの1,000万円、金利年3%を例に複利を説明すると、1年間に30万円の利息がつきましたので、1,000万円と利息30万円を合計1,030万円に対して翌年には年3%の利息が付きます。

1,030万円に対する利息は30.9万円ですから、その翌年が1,060.9万円に対いして利息がつくといった具合です。

複利の場合には、利息を元金に組み込む金が短ければ短いほど、利息は大きくなりますので、定期預金などに預ける場合には1年複利よりは半年の方が一般的には有利になります。

借り入れをする場合で考えると、複利は不利益になるのは当たり前ですが、次のような方法で巧妙に複利を取る業者もいますので気をつける必要があります。その方法とは、貸付金から一定期間の利息を先取りして貸付るという方法です。この場合には、利息に利息が付くことになります。

複利に対して単利があります。単利とは、最初に預けた元金にだけ利息がつくということです。先ほどと同じように、1,000万円、金利年3%の場合には、毎年30万円が増えるだけになります。

複利と単利でどれだけ違うかを比較してみると、先ほどの例では、複利での3年間の利息は約92.7万円に対し、単利の場合は90万円で、3年間で約2.7万円の違いが発生します。

当然ですがこの差額は期間が長くなればなるほど大きくなっていきます。利回りとは。利回りとは、投資した元本に対する収益率です。

例えば、1,000万円を投資し年100万円の収益がある場合の利回りは、100万円÷1,000万円で年10%ということになります。